みはしの瞬間調光ガラスは、スイッチひとつで瞬間的にガラスを曇りガラスにできるガラスです。
病院の施術スペースや会議室、ホテルの浴室、お風呂と寝室との仕切りガラスにもスイッチ(ボタン)ひとつで曇りガラスにできます。その他の主な使用場所は、間仕切りなどに最適でオフィス、商業施設、店舗などで、この瞬間調光ガラスを使用することでガラスを瞬間に曇りガラスにでき遮光・プライバシー保護にご活用いただけます。
2枚のガラスで通電時に反応する液晶の薄膜フィルムをサンドイッチ状に挟んだ特殊ガラス製品で、瞬間調光ガラスの液晶膜フィルム内には、電気に反応するカプセルが含まれており、その特徴を活かし、わずか1秒という速さで、透明と不透明を切り替えできます。
― 瞬間調光ガラスの施工イメージ ―
会議室で極秘の会議には最適です!
寝室とリビングの間仕切りに
― 瞬間調光ガラスの仕様について ―
お客様のニーズにお応えします。
瞬間調光ガラスは、様々なニーズに応えるため、お好みに合わせて、ガラスの厚さは10mm・12mm・16mmの3種類から、幅は短辺を400mm〜1800mmの範囲でご希望のサイズでお作りします。
ご注文をお受けしてからお作りしますので、納入まで少々お時間をいただきます。納期につきましてはお気軽にお問い合わせください。
5層構造で不透明化を実現
みはしの瞬間調光ガラスは、2枚のガラス板と2枚の保護膜それぞれに挟まれた、電源のON・OFFにより反応するカプセルが封入された液晶薄膜の5層構造のガラスとなっています。ガラスには通電用のリード線がついており、そのリード線に電圧をかけることにより不透明から透明に切り替わる原理となっています。
調光ガラスの液晶薄膜構造
みはしの瞬間調光ガラス内にある液晶薄膜には、リード線からの電圧によって、光の拡散に影響を与えるカプセルが封入されています。この内蔵されたカプセルは、通常は規則に並んでおり光が拡散されるために「不透明状態」となります。電圧をかけることによって、このカプセルが整然と並び、光が真っ直ぐに透過し「透明状態」に変化します。
また、電源のONとOFFの切り替えの耐久性は、80,000,000回で、切り替え時の反応速度は、約0.0045秒となっています。
衝撃耐久性に優れた強化ガラス
強化ガラスは、通常のガラスの約3.5倍から耐風圧強度と、万一破損しても小さな粒状の鈍角破損になる性能を持っており、安全性が高くなっております。
ON・OFFは・・・付属の「とったらリモコン」におまかせ!
瞬間調光ガラスは、付属の「とったらリモコン」による通電が可能です。「とったらリモコン」は、通常は壁用のスイッチとして利用が可能で、スイッチをとったらリモコンに早変わり!
施工現場にあった電気配線が可能
瞬間調光ガラスの配線方法は、下記のように大きく分けて上下にリード線がついたものと、片面だけについた場合の2パターンがあります。お客様の施工現場に合った形の配線をご依頼ください。
瞬間調光ガラス専用の変圧電源ユニット
みはしの瞬間調光ガラスには、専用の変圧電源ユニットが用意されています。サイズをご確認いただき施工現場に適した場所に設置し配線をしてください。
― よくある質問 ―
【Q】強化ガラスは自分で切れますか?
いいえ、強化ガラスは自分でカットや穴あけをすることはできません。
全て工場で強化加工前に、指定サイズに切断してから強化加工しています。強化ガラスを普通のガラスのように、サークルカッターやガラスドリルを使って切ろうとすると、内部と外部のバランスが崩れ割れてしまいます。
強化加工前であれば切断も可能ですのでご注文の際に、その旨をご依頼ください。