光や影でメリハリをつけるようにかたどられている輪郭を持つ、細長い形態の、装飾や仕上げの総称で、
繰型(くりがた)とも呼ばれます。西洋の古典建築に用いられた木や石を原型としますが、
近年では石膏や合成樹脂など、多様な材質が用いられています。
みはしショップでは天井廻り縁・壁面装飾・額縁・腰見切り・巾木などを総称して「モールディング材」と呼びます。
天井と壁の取り合い部に使用します。天井材と壁材の隙間をなくす役割を果たします。形状や意匠の違いで、狙いの雰囲気が演出できます。
壁面に設置する鏡や絵画・写真・掲示物などの額縁として、また空間を美しく飾る額縁に、モールディングは幅広く使用されています。
元来は椅子を引いた時に壁に付く傷を防ぐ役目のものでしたが、現在は壁の仕上材を上下で分ける時の境目に使用されます。
壁と床の境目部分に使用します。壁面の保護や壁と床の間に隙間ができないようにする役目を果たします。